戦国自衛隊1549（2005） 戦国自衛隊 関ヶ原の戦い（2005）

録画しっぱなして、長いことほっておいたやつをやっと見る。
1549のほうは、レヴューでは散々だが、脚本にご都合主義的な点があるものの、エンタテーメントの範囲内で、ＳＦ的にも大変よく出来た話だと思う（あ、原作つきか）出演陣もけっこう豪華だし、現代に帰って来れるのもうれしい。
ドラマコンプレックスの方はあまりにも長く間延びしている。藤原竜也の小早川秀秋の新解釈がひろいものだが、伊庭は最後までどっちつかずでストレスがたまる。嶋村が石田三成になりかわるなんて展開があるのなら、家康を殺ってしまうぐらいの事はやって欲しかった。あげくに現代に帰ってこれたのはサトエリのみで、あとは殺されてしまうのも後味が悪い。そこだけオリジナルにひきづられるのもなんだかなあ。結局何がいいたかったのかさぱりわからないドラマだった。

ケロロ軍曹「ケロロ小隊 ペコポン！！滅び行くか愛の星よ！！であります」

当地では遅れて入っているケロロ軍曹であるが、シリーズ中屈指の名作３部作が佳境である。（これは第２部）作画の力の入れ方が尋常ではなく、通常なら劇場版並みの枚数と想像される。久々に見ごたえのあるアニメを見たという感じ。ちなみに、消された桃華達はどういう理屈で元に戻る（んだと思うが）のだ？
しかし、ゲルルの声の大塚明夫さんはいい声だ。彼がしゃべるとそこだけ洋画吹替えの世界になってしまうぞ。
ちなみに次回のタイトル「まごころを君に」は「アルジャーノン」映画化の時のタイトルだ。