岩崎書店の子供向けSFシリーズ

昨日は娘をプラネタリウムもある児童科学館というところへ連れて行った。そこの図書室で懐かしいものを発見。もちろん私が小学生の頃に見たものと装丁は変わっているだろうが、岩崎書店の子供向けSFシリーズである。(もうちょっと大きく載ると思っていた(汗)これではわかりませんね)
この中で覚えているのは「ついらくした月」でまた読んでみたい。ちなみに「くるったロボット」はアシモフの「わたしはロボット」で「うそつき!」は子供心にも印象深かったなあ。

ベートーヴェン 交響曲全集

コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1959〜1961)
3,4,5,7,9番を聴く。3番についてはこちらに書いた。
基本的に感想は3番と変わらない。素朴で押し付けがましさがまったく無いが、噛めば噛むほど味が出る、まるで毎日食べても飽きない米のめしのようだ。例えば、フルトヴェングラーの「運命」「合唱付き」クライバーの4番、7番、フリッチャイの「英雄」等、それこそ半年か1年に1回聴けばおなか一杯になる、切れば血が出るような演奏とは対極である。どっちが優れていると言うわけでは無い。しかしコンヴィチュニーの演奏は、神経を隅々まで行き届かせた結果、素朴さを感じさせる演奏になっているという、きわめて驚異的なものだということは強調しておきたい。
ちなみにコンヴィチュニーブルックナー交響曲4,5,7,9とシューマン交響曲全集、ワーグナーのオペラ等あるようだが、現在は入手不可だ・・・・・