ミュージシャンの呼び方

先日、奥さんとひょんなことから(そのひょんなことは追々書く)「アニメファンはアニメ関係者をさんづけで呼ぶ」という話になった。
宮崎さん(宮崎駿)大塚さん(大塚康生)高畑さん(高畑勲)富野さん(富野由悠季)安彦さん(安彦良和)etc etc
それで思い当たったのが、ミュージシャンの呼び名である。
ビートルズのファンが、メンバーの名前を呼び捨てにするのが、ファン以外の人には違和感があるようだ、という話はどこかで書いた。
ビートルズ以外だと、リッチー(ブラックモア)ジェネシスのピーター(ガブリエル)ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのピーター(ハミル)
クリムゾンはファンでも、例えばロバートとは言わないな、ジョン・ウェットンもジョンとは言わない。ジョンは永遠にレノンだけだ。
それでも、E L&P は、キース、グレッグ、カールって言うなあ。
単にビートルズとかぶらなければ呼ぶのか?(笑)
でも、例えばエリック・クラプトンのファンはエリックとは言わないだろうな・・・・基準は何なんだ?

パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集

(1920 日本版 1981)
出版当時読んでいたのだが、タイトルを忘れ、あまつさえインディアンの酋長だったかしらと思い込んでしまい、そっち方面ばかり調べていたので、まったくたどり着くことができなかったのだが、最近パッとタイトルが「パパラギだった!」と思い出し、ユーズドで購入。サモアの酋長が初めて訪れたヨーロッパの様子を、彼の価値観で、自分の村人に語って聞かせた(という)本。
下記のサイトがわかりやすい。
ttp://www.aritearu.com/Influence/Native/NativeBookPhoto/Papalagi.htm
しかし、今回初めて知ったが、フィクションなのだそうだ(汗)当時は信じてたなあ。
下記サイト参照。
ttp://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=293974
イザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」みたいなもんだったのだ。
でも、面白いことは面白いし、別の観点から西洋文明を見るというのは必要なことであろう。