スティル・グローイング・アップ-ライヴ&アンラップト(DVD)(2005)

ピーター・ガブリエル
前回のDVDの翌年のライブ映像(2004年)で、小規模ライブと銘打っているが、例の大掛かりな仕掛けがないというだけで、普通に大観衆の前のライブ、ただし数箇所の映像を1本につなげて、一晩のコンサートに見えるようにしてある。なんでこんな短いインターバルで出すのか?前回の大仕掛けツアーが赤字で、それを埋めるためか?とうがった見方をしたくなるぞ。ファンだから買うが、今回は特典DVD付きでもちょっと高いぞ。
演奏は、新メンバーの演奏がこなれてきたのか、余裕が出てきて、若干ヘビー。演奏だけとると、こっちが上かも。前回のDVDに収録されていない曲が半数をしめ、そのうち3曲が未発表の新曲だ。うーんこれなら出す価値ありか。不思議なのが目玉であるはずの「アップ」の曲が1曲も無いこと。うーん。なぜだ?