シベリウスの弦楽四重奏曲

シベリウス弦楽四重奏曲
モデラートとアレグロ・アパッショナート 嬰ハ短調
弦楽四重奏曲 イ短調
弦楽四重奏曲 ニ短調
テンペラ四重奏団(2004)
最初の2曲は作品番号無しの最初期の作品で、溢れ出る楽想と若々しい情熱が好ましい。
ニ短調は交響曲第3番と第4番の間、ちょうど古典的要素を取り入れ始めた頃の作品で、かなり切り込みが激しいが、豊かで抒情的な楽想は、さすがにシベリウス
愛聴盤になるであろう。