娘のバンドのライブが地方紙に
娘のバンドのライブが地方紙に載った。
ドラマーのさがとは言え、やはり後ろに隠れてちょっとしか見えない。
特徴のおでこでわかる(笑)
プラッソンのフォーレの他の管弦楽曲
バラード
エレジー ハ短調
子守唄
幻想曲 ト長調
魔神たち
歌劇「ペネロープ」前奏曲
プラッソン指揮 トゥールーズ・キャピトル管弦楽団(1979)
プラッソンのフォーレ管弦楽集である。
この中で純粋な管弦楽曲は「ペネロープ」前奏曲のみで、それぞれ「バラード」「幻想曲」はピアノ、「エレジー」はチェロ、「子守歌」はヴァイオリン、「魔神たち」はヴィクトル・ユーゴーの詩による合唱をフューチャーした曲である。
特にピアノの2曲は15分前後の大曲で、協奏曲へ発展してもいい内容。
個人的には「ペネロープ」前奏曲が気に入った。オペラの本編の方も聴いてみたいのだが、お目当てにしているクレスパンの歌うアンゲルブレシュト盤がえらい高値が付いているので、今のところ諦めざるを得ない。
プラッソンのフォーレ 劇付随音楽「マスクとベルガマスク」
フォーレ 劇付随音楽「マスクとベルガマスク」
プラッソン指揮 トゥールーズ・キャピトル管弦楽団(1980)
ニコライ・ゲッダ(T)
プラッソンのフォーレ管弦楽集である。組曲版もあるが、収録曲数から劇付随音楽のままの演奏と思われる。
あらすじは、ポール・ヴェルレーヌの詩集「艶なる宴」が元になっている喜劇とのこと。
で、実はほとんどの曲が未発表を含む過去の曲の焼き直しらしいのだが、そのために晩年の作品ながら、若き日からのフォーレの作風の変化が楽しめる作品となっているらしい。
「月の光」「パヴァーヌ」等の人気曲も多い。
題材は喜劇であるが、下卑た曲は一曲もなく、すべてしっとりとした上品な曲ばかりで、舞曲である「ガヴォット」も例外ではない。全体に中世のかおりがするのはフォーレの特徴のよう気がする。合唱が入ると、なんとなく「レクイエム」を思わせるのもうれしい。