プラッソンのフォーレの他の管弦楽曲

フォーレ

バラード
エレジー ハ短調
子守唄
幻想曲 ト長調
魔神たち
歌劇「ペネロープ」前奏曲

プラッソン指揮 トゥールーズ・キャピトル管弦楽団(1979)

プラッソンのフォーレ管弦楽集である。
この中で純粋な管弦楽曲は「ペネロープ」前奏曲のみで、それぞれ「バラード」「幻想曲」はピアノ、「エレジー」はチェロ、「子守歌」はヴァイオリン、「魔神たち」はヴィクトル・ユーゴーの詩による合唱をフューチャーした曲である。
特にピアノの2曲は15分前後の大曲で、協奏曲へ発展してもいい内容。
個人的には「ペネロープ」前奏曲が気に入った。オペラの本編の方も聴いてみたいのだが、お目当てにしているクレスパンの歌うアンゲルブレシュト盤がえらい高値が付いているので、今のところ諦めざるを得ない。