ブーレーズの「かかし王子「中国の不思議な役人」」旧盤

バルトーク 「かかし王子」
ピエール・ブーレーズ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック(1975)
バルトーク 「中国の不思議な役人
ピエール・ブーレーズ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック(1971)

先日、
CBS時代のブーレーズに対して、かの「春の祭典」のバルトーク版を期待していていた
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/08/22
と書いたが、ストラヴィンスキーの影響の残るこの「かかし王子」や「中国の不思議な役人」の方がその趣がある。
しかしである。旧盤の後に新盤を聴くと、その録音の良さとオケの良さから、新盤の方がより「「春の祭典」のバルトーク版」に感じてしまった。勿論旧盤のみを聴いている限りはかなり良いのだが。