ヤングの「ラインの黄金」

ワーグナーラインの黄金
シモーネ・ヤング指揮 ハンブルク州立歌劇場管弦楽団(2008)
ファルク・シュトルックマン(ヴォータン)
ヤン・ブッフヴァルト(ドンナー)
ラディスワフ・エルグル(フロー)
ペーター・ガイヤール(ローゲ)
ヴォルフガング・コッホ(アルベリヒ)
ユルゲン・ザッヒャー(ミーメ)
ティグラン・マルティロシアン(ファーゾルト)
アレクサンドル・ツィムバリュク(ファーフナー)
カーチャ・ピーヴェック(フリッカ)
ヘレン・クォン(フライア)
デボラ・ハンブル(エルダ)
ハ・ヤン・リー(ヴォークリンデ)
ガブリエーレ・ロスマニト(ヴェルグンデ)
アン=ベス・ソルヴァング(フロースヒルデ)
抒情的ながらそれに流されない真摯で精緻な演奏、というのはブルックナーの時と変わらない。コンヴィチュニー同様テンポ設定に無理が無いので、こちらも安心して聴ける。
歌手陣は、必要かつ充分の高レベル。