ワーグナー「ジークフリート牧歌」

先日、何か音楽を聴きたいが、押しつけがましい音楽はいやだなあと思ったときになんとなくワーグナーの「ジークフリート牧歌」(クナの北ドイツ放送交響楽団盤)を聴いたら、はまった。
この曲は、最初は何がいいのかわからず、それから徐々に、まあ悪くないか、と思いだしたのだが、曲に何かを求めて聴いているうちは、この曲の良さがわからず、何も求めずに聴いたときにに初めて、この曲の真価が発揮されるのだ、と気づいた(あくまで、私個人の話)
私にとってのワーグナーは、まずはクナッパーツブッシュであるが、クナの「ジークフリート牧歌」は以下の7種類がある。
1.ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1949)
2.ケルン放送交響楽団(1953)
3.ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)(スタジオ)
4.ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団(1962)
5.ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団(1962)(スタジオ)
6.北ドイツ放送交響楽団(1963)
7.ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)(DVDもあり)
手元には3.から7.までがある。

トスカニーニはBOXも含めて以下の4種
ニューヨーク・フィル(1936)
NBC交響楽団(1946)
NBC交響楽団(1952)
ミラノ・スカラ座管弦楽団(1952)

それ以外の演奏は、演奏年順に以下の通り(もしかしたら他にもあるかもしれないが、確認するのも大変な状況)
フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952)
シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1955)
クレンペラー フィルハーモニア管弦楽団(1961)
マタチッチ指揮 NHK交響楽団(1968)
レーグナー指揮 ベルリン放送管弦楽団(1978)
これらを集中して聴くことは、今までやってきてなかったので、これを機会にやってみようかな。