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コンヴィチュニーの「さまよえるオランダ人」

クラシック

ワーグナーさまよえるオランダ人
コンヴィチュニー指揮 ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1960)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ:オランダ人
マリアンネ・シェヒ:ゼンタ
ゴットロープ・フリック:ダーラント
ルドルフ・ショック:エリック
ジークリンデ・ヴァーグナー:マリー
フリッツ・ヴンダーリヒ:舵取り
ルドルフ・ショックのワーグナーBOXである。元々この録音目当て買ったBOXなのに、こんなに間が空いてしまったのには諸事情があるのだが、そこは省略。
序曲からして、流麗さのかけらもない(と言っては言い過ぎだが)のっそりとした朴訥な演奏が、いかにもコンヴィチュニー節でファンとしてはうれしくなってしまう。
センタのバラードなぞ、以前、シューマンの時に書いた「音楽がもたなくなるぎりぎりの遅さ」である。
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/06/26/040229
歌手陣は豪華である。(ヴンダーリヒが舵取りって・・・)常々悪達者ぶりが嫌いだと言ってきているフィッシャー=ディースカウも、若さのせいか許容範囲ギリか・・・
あのクナの「さまよえるオランダ人」が、クナとしてはあまり「らしくない」演奏であること考慮すると(この原因については、最近知ったことがあるが、それは今回書かない)ステレオ録音でもあるし、これは古き良き時代(って言い方はあまりしたくないが)の名盤として(セカンドチョイスとしてか)推せる。