娘がテレビ局の取材を受ける?

娘の通学はバスと徒歩であるが、本日早く登校したいので車で送ってほしいという。
何があるの?と聞くと、娘が所属する応援団に某国営テレビが取材に来るという。
現在応援団は2年生が一人、しかも女性、つまり女性の応援団長、ということで、女性の応援団長が頑張ってる姿を取材するのだとか。
娘も脇に映るかも。

シェリル・ステューダーのオペラ・アリア集

シェリル・ステューダー ア・ポートレイト"A Portrait"
というわけで、シェリル・ステューダーのオペラ・アリア集であるが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/05/06/043424
こちらは、ほとんどが全曲盤からの抜粋。
内容は
R・シュトラウス影のない女」より(皇后)
サヴァリッシュ指揮全曲盤より
R・シュトラウスエレクトラ」より(クリソテミス)
サヴァリッシュ指揮全曲盤より
ワーグナーワルキューレ」より(ジークリンデ)
ハイティンク指揮全曲盤より
ワーグナーニュルンベルクのマイスタージンガー」より(エヴァ
サヴァリッシュ指揮全曲盤より
ワーグナートリスタンとイゾルデ」より「愛の死」(イゾルデ)
テイト指揮のワーグナー管弦楽曲集より
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/01/07/045408
グノー「ファウスト」より「宝石の歌」(マルグリット)
プラッソン指揮全曲盤より
モーツァルトドン・ジョヴァンニ」より復讐のアリア(ドンナ・アンナ

ベッリーニ夢遊病の女」より「ああ、信じられない」(アミーナ

フェッロ指揮オペラアリア集より
ヴェルディシチリア島の夕べの祈り」より「ありがとう、愛する友よ(ボレロ)」(エレナ公女)
ムーティ指揮全曲盤より
ヴェルディアッティラ」より(オダベッラ)
ムーティ指揮全曲盤より
ヴェルディ「レクイエム」より第6曲「私を解き放ってください」
ムーティ指揮全曲盤より
ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、ザックスがヴァイクルなので、いずれ入手したいところ。
あと、R・シュトラウスの「影のない女」とグノーの「ファウスト」も、以前のオペラ・サイクルの時に漏れていたので、これもいつか入手したい。
そのグノー(フランス)を挟んで、きれいにドイツとイタリアに分かれているが(ドン・ジョヴァンニはイタリア・オペラ)好みはドイツなのだが、イタオペを聴くと、彼女のコロラトゥーラとしての技術の凄まじさに圧倒される。本当にすごい歌手だったのだなあ。

レジーナ・レズニクのオペラ・アリア集

レジーナ・レズニク「ドラマティック・シーン&アリア」"Dramatic Scenes & Arias"
というわけで
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/10/25/060135
レジーナ・レズニクのアナログ時代に録音されたアリア集に、全曲盤からの抜粋を加えた2CDセットを購入。
内容は
CD1
ビゼーカルメン」より定番の「ハバネラ」「セギディーリャ」「ジプシーの歌」「ダイヤモンド、スペード...死!」
ダウンズ指揮のオペラ・アリア集より
ビゼーカルメン」より第4幕ラスト・シーン
シッパース指揮全曲盤より(購入済み、未聴)
ヴェルディ「仮面舞踏会」より「地獄の王よ(ウルリカ)」
バルトレッティ指揮全曲盤より
ヴェルディイル・トロヴァトーレ」より「足かせをつけられ(アズチェーナ)」
ヴェルディドン・カルロ」「呪わしき美貌(エボリ公女)」
ヴェルディファルスタッフ」恐れ入ります!(クイックリー夫人)」
以上3曲、ダウンズ指揮のオペラ・アリア集より
J・シュトラウスII「こうもり」「お客を呼ぶのはわたしの趣味で(オルロフスキー公爵)」
カラヤン指揮全曲盤より
レハールメリー・ウィドウ」「さあ、マキシムへ行こう(ゾーゾ)」
ボニング指揮全曲盤より
フォレスト「キスメット(ミュージカル)」より2曲(ラルーメ)
マントヴァーニ指揮全曲盤より
CD2
チャイコフスキースペードの女王」より抜粋(伯爵夫人)
ロストロポーヴィチ指揮全曲盤より
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/10/29/044700
チャイコフスキー「オルレアンの少女」「森よ、さらば!(ジャンヌ・ダルク)」
ダウンズ指揮のオペラ・アリア集より
ワーグナートリスタンとイゾルデ」より抜粋(ブランゲーネ)
ショルティ指揮全曲盤より
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/05/06/043424
ワーグナーワルキューレ」より1曲(フリッカ)
ダウンズ指揮のオペラ・アリア集より
R・シュトラウスエレクトラ」より抜粋(クリテムネストラ)
ショルティ指揮全曲盤より
買ってみると「スペードの女王」と「トリスタンとイゾルデ」がまるかぶりだったが、ショルティの「エレクトラ」はニルソンが主役ということもあり全曲盤を買う予定は無いので助かる。
「キスメット」は日本ではあまり知名度は無いが、アメリカのブロードウェイ・ミュージカルで映画化もされている有名曲らしい。「ボロディン」のメロディを借りた「アラビアン・ナイト」もの、という、まあ白人のエキゾシズムではある。しかし、マントヴァーニ唯一のミュージカル録音ということで、ある意味貴重。
さて、これだけたっぷりとレズニクが聴けて大満足なのだが、それだけでは能がないので一言。
アリア集からのカルメンは、レズニクは大変繊細に歌っている。例えばカラスあたりの、あだっぽくこぶしを強調させる歌い方に慣れた身としては、最初物足りなく思ったのだが、レズニクは逆に、彼女以前に一世を風靡したカラスのアンチテーゼとして、この歌い方を選んだのかもしれない、と思ってちょっと納得した。さて、全曲盤ではどうなっているか・・・楽しみである。

ウェルザー=メストの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲(とクナッパーツブッシュ)

先日
ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲について(クナッパーツブッシュを中心に)
という記事を書いたのだが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/08/22/045907
ウェルザー=メストの事をすっかり忘れていた。
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20101230/p2
全体的に速めのすっきりした演奏なのだが、なんと上記で書いた


1.クナッパーツブッシュミュンヘン・フィル盤だと、3分ぐらいのろころで、それまで弦が繰り返していた「芸術の動機」がドランペットに引き継がれる。
2.それに対して弦が「レードシラーソ#ソ」と応答する。


というのを、ウェルザー=メストもやっていたのだ!これはびっくり。
フルトヴェングラークナッパーツブッシュ等の影響を受けていたのは、ライバルのティーレマンだと思っていたが、なにげにウェルザー=メストも影響を受けていたのか、それとも彼も偶然クナッパーツブッシュと同じ解釈をしたのだろうか・・・
こうなると、そのライバルのティーレマンの指揮する「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲も聴きたくなってくる・・・