ヘレヴェッヘのモーツァルト ミサ曲ハ短調

モーツァルト ミサ曲ハ短調
ヘレヴェッヘ指揮 シャンゼリゼ管弦楽団(1991)
クリスチアーヌ・エルゼ(S)
ジェニファー・ラーモア(S)
スコット・ワイヤー(T)
ピーター・クーイ(BS)
コレギウム・ヴォカーレ シャペル・ロワイヤル
モーツァルト ミサ曲ハ短調のピリオド演奏の名盤ということでヘレヴェッヘ盤を購入。
大変心に染み入る演奏で、フリッチャイ盤もそうだが、ピリオドとかモダンとかを超越した名演であろう。個人的にはピリオド的清澄感がもっとあってもいいと思うが、そういう演奏が聴きたい時はマット盤等、他の演奏を聴けばよいのだ。
このディスクには、マイスタームジークK.477がカップリングされているが、これは現在「フリーメイソンの葬送音楽」として知られる曲の本来の形(男声合唱管弦楽)の復元版とのことで、これも興味深い。

フリッチャイのモーツァルト ミサ曲ハ短調

モーツァルト ミサ曲ハ短調
フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団(1960)
マリア・シュターダー(s)
ヘルタ・テッパー(a)
エルンスト・ヘフリガー(t)
イヴァン・サルディ(bs)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊

モーツァルト ミサ曲ハ短調もいくつか聴いてみたくなって、名盤とされるフリッチャイ盤を購入。
フリッチャイはいつもどおりの実に真摯な演奏だが、同時に程よいロマンティシズムによる抒情性もあり、そのバランスが絶妙で、さすがに名盤の名に恥じない。
なお、カップリングでハイドンの「テ・デウム」(1963)が収録されているが、ハイドン・エディションになかったので、これは助かる。

「日曜もアメトーーク!」「踊りたくない芸人」で老いを感じる。

先日の「日曜もアメトーーク!」の「踊りたくない芸人」を録画していたのを見ていて、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の「カフェテリア流れる~」の部分、正式にダンスはやった事はないが、これでもリズム感はいい方だと思っているので、なんか出来そうと思って真似してみた。
ところが、足を曲げながらくいくいっとひねって体勢がひくくなってゆくところを2,3回やったら、頭がくらくらして気が遠くなった・・・・!老いを実感した(爆)

ニコル・マットのモーツァルト ミサ曲ハ短調

モーツァルト ミサ曲ハ短調
ニコル・マット指揮 カメラータ・ヴュルツブルク ヨーロッパ室内合唱団
ヴァレンティーナ・ファルカス(ソプラノ)
アンネマリー・クレーマー(ソプラノ)
ダニエル・サンス(テノール
クリストフ・フィシェッサー(バス)
イェンス・ヴォレンシュラーガー(オルガン)

モーツァルト170CDである。
レクイエムに次ぐ、モーツァルト宗教曲の有名曲であるが、作曲の目的、なぜ未完に終わったのか等々、諸説あるものの、決定的な説は無いらしい。
しかし、まあ、切なくも美しい曲であることよ。今まで聴かないで損したなあ。マットはやはりピリオド演奏としては若干遅めだが、清澄感があるのであまり気にならない。