2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

無実はさいなむ

クリスティのノン・シリーズで「死が最後にやってくる」の前に読んだ。 ミステリーとしては物足りないとの声はあるが、犯人隠しも二重のわなだし、登場人物の書込みも深いし、真相がわかった時の、ああ、なるほど、あれが伏線か、というのもいつもどおりの冴…

クリスティのノンシリーズと冒険ミステリ

ブログには一切書いていなかったが、アガサ・クリスティの普通小説を除く全作品を、ストーリーをよく覚えているものを除いて、古本屋を漁り、無いものはクリスティ文庫を買って読破した。 どうしても先入観から、ノンシリーズや冒険ミステリ(初期のスパイ・…