フォーク

フェアポート・コンヴェンションとキング・クリムゾン

サンディー・デニーが参加する前のフェアポート・コンヴェンションの女性ボーカル:ジュディ・ダイブルが、キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドの彼女で、クリムゾンの前身「ジャイルス、ジャイルス&フリップ」に参加していた事を知った。というか「…

The North Star Grassman and The Ravens(1970)

Sandy Denny フェアポート・コンヴェンション脱退後フォザリンゲイを経て発表されたソロアルバム。サンディの個性が前面に出ているのは当たり前だが、個人的にはもうちょっとトラッド色を出して欲しかったところ。もちろんちゃんとあるんだけれど、先日よう…

Grave New World(1972)

Strawbs 前にちらっと書いたが、ボーカルのサンディー・デニー脱退後、YES加入前のリック・ウェイクマンを迎えプログレ色を強めた後、リック・ウェイクマン脱退直後のアルバム。リック・ウェイクマン在籍時のプログレ色をさらに一歩進めた傑作との評判なので…

Liege & Lief(1969)

Fairport Convention 半分以上がトラッドのカバーになり、アルバム全体のトータル感が増している。しかしやっぱりトラッドはいいな。というかこういう音楽って、現在までもいろいろなバンドに脈々と受け継がれている感じがする(レヴェラーズとか)もうこの…

Unhalfbricking(1969)

Fairport Convention 我慢すると言いながら、結局買ってしまう。 一般には、このアルバムがフォーク・ロックとしての集大成で、次作から大幅にトラッドを導入ということになっている。サンディーのボーカルを中心に、朴訥ながら心に染み入る音作りで、聴きも…

Sandy Denny Strawbs

早世したフェアポート・コンヴェンションのボーカル、サンディ・デニーがフェアポート・コンヴェンション参加前に一瞬在籍したフォーク・トラッド・ロックバンドが、ストローブスである。残念ながらサンディが参加したアルバムは現在入手不可だが、その後イ…

Fairport Convention(フェアポート・コンヴェンション)

このバンド、けっこうな歴史があるが、日本ではどの程度の知名度なのだろう。私も、ジェスロ・タルとの絡みで名前を知ったときは、名前の響きから「フュージョン系かしら」などと思ったものだが、ブリティッシュ・フォーク・ロック、ブリティッシュ・トラッ…

痛い「クイズの解答」

奥さんが買ってきた高○沢特集の月刊カ○カワ、高○沢クイズの中の1問、彼が映画「ウッドストック」で感銘をうけたバンド(この時点でイタイが)の解答「クリズビー、スティルス&ナッシュ」絶句。

サルビアの花(1972)

もとまろ 「青春のうた」シリーズである。このシリーズもずっと買っているが、心の底から「懐かしい〜」と感じる曲はそうそうあるものではない。しかしこの曲はシングルを持っていただけあって心のそこから懐かしいと思う。今聴くとけっこう歌声がなまめかし…

If I Could Only Remember My Name....(1971)

David Crosby 以前にも書いたが、元CSN&Yのデヴィッド・クロスビーはいつか聴きたいと思っていた。1stソロがデジタル・リマスター再発という事で購入。 豪華ゲスト陣参加でバラエティに富んだ内容。ナッシュとヤングが参加するとまるでCSN&Yの響き。しかし、…

「青春のうた」の大野真澄氏の文章

ご存知の方も多いと思おうが、ディアゴスティーニの「青春のうた」に大野真澄氏が文章を書いておられる(たぶんインタビューをまとめたもの)一応情報提供。 ttp://www.de-club.net/sbc/issue.php

私は好奇心の強い女(1972)

シュリークス なんだかんだ言って、ディアゴスティーニの「青春のうた」を未だ買い続けている。もちろん初めて聴く曲も多い。この曲はサビを聴くとなんとなく聴いたことがあるかなあ、程度の認知度。 シュリークスは、イルカが後の旦那と組んでいたフォーク…