Fish Rising(1975)

Steve Hillage
ゴングも良く知らないアナログ時代からの愛聴盤、ゴング脱退後のソロアルバム。ゴングのメンバーと朋友Dave Stewart 、つながりは不明だがヘンリー・カウのリンゼイ・クーパーが参加。前にも書いたが、若い頃はカンタベリーは嫌いなジャンルだったが、(厳密にはこの人はカンタベリーのくくりにはおさまりきらないのだけれど)このアルバムの、特に脳天気ともいえる"The Salmon Song"ののりには、抗し難い魅力があった。なんせシャケの歌である、ジャケットと共に脱力感たっぷりだ。
ちなみに、この後は、ジャーマン・ロック(アシュラのマイケル・ゴッチング等)の先取りのようなアンビエント系に移行してゆく。
"The Salmon Song"の1977年のライブ映像はこちら
ttp://www.youtube.com/watch?v=24NQR8gRqXY
と思ったら、まあタイミングよく、今年紙ジャケでヒレッジのアルバムが復活しているではないか!一時期とは隔世の感あり・・・でも、もう手が出ないな。

Stevie's Spanking

1.Them Of Us(1984:音源 1981〜1982)
2.You Can't Do That On Stage Anymore vol. 4(Stevie's Spankingは1982)
3.MAKE A JAZZ NOISE HERE(1991)
Frank Zappa
"Stevie's Spanking"のみ聴きたくなって、全音源を聴く。1 のリードはヴァイ氏とザッパの息子。2 はヴァイ氏とザッパ、3 はザッパのみ。2 は10分以上あって、この1曲だけでおなかいっぱい、CD1枚分聞いた気分。