山形覚書

10/4
生まれてはじめての山形である。新幹線で仙台に着いた後は仙山線で山形へ、青森や岩手とも一風違う風情の素朴な山村風景が拡がる。以前サイト等で知っていた「山寺」が電車の中から見えて、感動する。

ttp://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/djst/ymdr/

山形へ着くと、この日は一種の外回りで、レンタカーを借りて北は東根市から南は上山市まで1日走る。上山市では、仕事外で 楢下宿:丹野こんにゃく番所 と言うところへ行く。江戸時代の参勤交代の宿を使用したこんにゃく専門店。あらゆる種類の蒟蒻料理も素晴らしいが、建物と中庭の(小さい滝まである)風情も抜群。娘のために果肉入り蒟蒻ゼリーをお土産に買う。
(特にサイトは無いということでしたが「蒟蒻番所」「こんにゃく番所」で検索すれば、いろいろと引っかかります)

山形という地名の由来かどうかは知らないが、小さな山が限り無く存在する風景は、一種感動もので、まるでピラミッドが乱立しているかのようだった。

10/5は、ある会社の会議にオブザーバー(の付録)として出席、夕方八戸へ帰ってきた。今回の出張も、山形を知り、「蒟蒻番所」へ行き、おみ漬けを買うための出張のようなものであった。

ちなみに、現地の「芋煮会」の最近のトレンドは、締めにカレールーとうどんをいれ、カレーうどんにして食すそうである。あのおいしい和風汁にカレーであるからどれほどおいしいことだろう・・・