ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(モノラル)
クリュイタンス指揮 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団(1958)
ハンス・ザックス/オットー・ヴィーナー
ファイト・ポーグナー/ハンス・ホッター
クンツ・フォーゲルザンク/フリッツ・ウール
コンラート・ナハティガル/エグモント・コッホ
ジクストゥス・ベックメッサー/トニ・ブランケンハイム
フリッツ・コートナー/エーベルハルト・ヴェヒター
バルタザール・ツォルン/ハンス=ギュンター・ツィンマーマン
ウルリヒ・アイスリンガー/エーリヒ・ベンケ
アウグスティン・モーザー/ヘルマン・ウィンクラー
ヘルマン・オルテル/ハンス・ハビーティネク
ハンス・シュヴァルツ/ハンス=ギュンター・ネッカー
ハンス・フォルツ/オイゲン・フックス
ヴァルター・フォン・シュトルツィング/ヨーゼフ・トラクセル
ダーヴィッド/ゲルハルト・シュトルツェ
エヴァ/エリーザベト・グリュンマー
マグダレーネ/エリーザベト・シェルテル
夜警/ドナルド・ベル
クリュイタンス・コレクションである。音質はさらに若干良くなった。
演奏も第1幕への前奏曲がちょっと遊びが過ぎた感があるが、全体的には悪くない。それでもあまり印象が良くないのはザックスとワルターのせいだろう。二人とも役にふさわしい気品というか品格が足りない。
なので、3種のクリュイタンスの「マイスタージンガー」中では、ザックスとワルターが良かった1957年盤を採りたいと思う。