ブルックナー 交響曲第5番

ウェルザー=メスト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1993)
輸入盤をユーズドで運良く購入できた。
やはり、第7と同じくクリーブランド管弦楽団盤(こちら)より速めのテンポで、スピード感よりせわしなさ感が強くなってしまったのは惜しい。残響の大きい会場でのライブなので、なおさら速いテンポは逆効果。完成度が高い演奏だけに残念。
しかし、これがあってのクリーブランド管弦楽団盤なのだから、さらにウィーン・フィルとの今後のブルックナーが期待できる。