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「剣客商売」とそのドラマについて

池波正太郎「女武芸者」(剣客商売
池波正太郎の「剣客商売」を読み始めているが、その第1作の短編「女武芸者」ですっかりもっていかれてしまった。
シリーズの全貌が見渡せるような要素をすべて詰め込み、かつどんどん次を読みたいと思わせる、シリーズ第1作として理想的すぎる作品で、ああ、これが一流の大衆小説作家の手腕なのだなあ、とうならせられた。
この1作を読んで、漫画版を含めて全巻そろえることにした。


剣客商売」のドラマ

私は興味のある事にはめっぽう詳しいが、興味の無い事はほとんど知らない(B型気質?)
なので、池波正太郎に興味の無かった私は「剣客商売」のドラマについても全く知らなかった。
時代劇ファン、池波ファンには、何をいまさら、であろうが初心者の戯言としてお聞き流しいただきたい。
主人公親子、小兵衛、大治郎の配役で表すと

山形勲加藤剛版(連続ドラマ)
中村又五郎加藤剛版(スペシャル2作)
藤田まこと渡部篤郎山口馬木也版(連続ドラマ)
北大路欣也斎藤工版(現在までスペシャル3作)

ということになる。
DVDで入手可能なのは藤田まこと版だが、藤田まこと必殺シリーズ以外であまり見たいとは思わない。
池波正太郎が小兵衛のモデルとした、という中村又五郎版をぜひ見たいところだ。
北大路欣也版は、三冬が杏、おはる(小兵衛の40歳年下の女房)が貫地谷しほりで、これは見ておきたかった。     2012年に「剣客商売」に興味を持っていればなあ。最新作は4ヶ月前ではないか。
しかし、この北大路欣也版、一部で評判が悪い。曰く、杏と斎藤工の殺陣がなっていない。
小兵衛、大治郎、三冬は皆、剣の達人の設定である。これは収録前に特訓しておくべきだったのではないか。