M-1 敗者復活戦のインディアンスとゆにばーす

M-1の敗者復活戦を見た。びっくりしたのが、インディアンスとゆにばーすの成長ぶりである。
以前、アンタッチャブルの復活の際、
例えばインディアンスとか、ザキヤマを思わせる暴走系のうざいボケのコンビとかが若手でも出てきたが、やはり柴田クラスの突っ込みがあってこそ、という気がする。
と書いたし

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/11/30/085702

ゆにばーすもはらちゃんのキャラ頼みの感があった。
それが、両方ともツッコミがえらく腕を上げていて、コンビのバランスが非常に良くなっていた。
さて、決勝に勝ち上がるのはどっちかな。どっちにしても、そのまま優勝もありえるかも。

 

尾崎世界観が芥川賞候補に(と、三島由紀夫)

前にどこかで書いたかもしれないが、うちの奥さんと娘はクリープハイプのファンであるが、今朝奥さんが興奮気味に「尾崎世界観芥川賞候補になった」と知らせてくれた。
私はファンではないが、このバンドの素晴らしさはわかっているつもりなので、素直にびっくりし、また喜んだ。
当然のことながら、奥さんは候補作「母影」が掲載されている、新潮の2020年12月号を持っているので見せてもらったら、おりしも「三島由紀夫 没後五十年」という特集があった。
奥さんも言っていたが、表紙の右に大きく「特集 三島由紀夫 没後五十年」とあり左にやはり大きく「尾崎世界観氏「母影」(150枚)」とあるこの表紙は、なんかとんでもない事になってる感が凄い。
三島由紀夫特集も含めて、年末年始の休みにじっくり読んでみるかな。
三島由紀夫は、以前書いた「遠乗会」

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050123/p3

を収録した短編集「花ざかりの森・憂国」と「禁色」「豊饒の海」ぐらいしか読んでないので、いつか全集に挑戦しようかな。

リパッティのシューマン ピアノ協奏曲(リパッティBOX)

シューマン ピアノ協奏曲
ディヌ・リパッティ(pf)
カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1948)

というわけで 

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/12/13/062951

リパッティのBOX(7CD)(2007)を買ってしまう。
原題は"Icon: Dinu Lipatti "であるが、通販サイトによっては「EMIレコーディングス」というタイトルになっている。12CDの生誕100年記念BOX(2017)もあって、7CDに収録されている曲もすべて網羅されているのだが、むちゃくちゃ高値がついているのでとりあえずこちらにした。
さて、シューマン ピアノ協奏曲であるが、こちらも2007年の発売なので(たぶん)アナログ時代よりはずっと音が良くなっているのだとは思うが、やはり先日の高音質盤にくらべると、細部の分離が若干悪かったり、音の切迫感が足りなかったりする。こちらを先に聴いていたら、先日のような驚きはなかったかもしれない。
さて、このBOXで楽しみなのが意外にもショパンで、常々ショパンにはあまり興味が無い、と書いてきているのだが、逆に彼ならショパンをどう弾いているのだろう、もしかして、ピーター・ゼルキンショパンのように、ショパンを好きにさせてくれる演奏かも、と期待してしまう部分がある。
ピーター・ゼルキンショパンについてはこちら

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080727/p2

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080728/p1

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080802/p2

 

 

 

THE W 2020

今年は誰が優勝してもおかしくなかった。(ぼる塾の田辺さんが異常にあがっているのが珍しくて申し訳ないがちょっと笑ってしまった)
そんな中、やはり異様な設定をうまく生かし切った吉住が頭ひとつ抜けていた、ということだろう。あとは、去年の3時のヒロインのようにバラエティーでもやっていけるか、なのでこれらが勝負。
個人的には、Aブロックの最初の2組が事実上の決勝戦だったと思った。そして、優勝はオダウエダ(笑)。笑い飯の哲夫が、自分の中の点数、ということで、それに近いことを言っていたので、あながち間違った意見ではないと思う。
今年こそ優勝してほしかったはなしょーであるが、昨年はこんな事を書いたが

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/12/13/070528

はなしょーの完成度の高さは欠点でもあった。客をうならせるより無条件で笑わせなければ賞レースはとれない。その点、今年は笑いに普遍性を持たせることに成功して、より進歩してきていると思う。あと1歩は何なんだろう、と思ったが、やはり無条件のバカさ加減とか「華」とかが足りないんだろう。個人的には常々山田しょうこが鍵を握っていると思っていた。その点、今年はかなりはじけていたので、やはりもう1歩のところなんだろう。いや、本当に彼女たちには売れてほしいのだ。

ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ2020

録画していたのを昨日見た。
昨年に続き「ばーん」の高田千尋さんが出場。「ばーん」は来春発展的解散との事だが、高田さんには東京でどんどん頑張ってほしい。

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/12/19/124500

以前ちらっと書いた「みほとけ」の出場も嬉しい。

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/05/05/080651

あと、男なのに橋本環奈の泉クリスも。

アマレス兄弟吉田沙保里は本当に見事で、てっきり優勝かと思った。

気になったのが吉本新喜劇松浦真也の出場の時、誰も彼が「ヤンシー&マリコンヌ」(ユータッチマイパイ!リンボ~!)だという事に触れなかったことだ。単純に誰も知らなかったのか?もしかして、「ヤンシー&マリコンヌ」のイメージで見て欲しくないという松浦真也の働きかけがあったのか?