リパッティのシューマン ピアノ協奏曲(リパッティBOX)

シューマン ピアノ協奏曲
ディヌ・リパッティ(pf)
カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1948)

というわけで 

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/12/13/062951

リパッティのBOX(7CD)(2007)を買ってしまう。
原題は"Icon: Dinu Lipatti "であるが、通販サイトによっては「EMIレコーディングス」というタイトルになっている。12CDの生誕100年記念BOX(2017)もあって、7CDに収録されている曲もすべて網羅されているのだが、むちゃくちゃ高値がついているのでとりあえずこちらにした。
さて、シューマン ピアノ協奏曲であるが、こちらも2007年の発売なので(たぶん)アナログ時代よりはずっと音が良くなっているのだとは思うが、やはり先日の高音質盤にくらべると、細部の分離が若干悪かったり、音の切迫感が足りなかったりする。こちらを先に聴いていたら、先日のような驚きはなかったかもしれない。
さて、このBOXで楽しみなのが意外にもショパンで、常々ショパンにはあまり興味が無い、と書いてきているのだが、逆に彼ならショパンをどう弾いているのだろう、もしかして、ピーター・ゼルキンショパンのように、ショパンを好きにさせてくれる演奏かも、と期待してしまう部分がある。
ピーター・ゼルキンショパンについてはこちら

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080727/p2

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080728/p1

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080802/p2