2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

The World As It Is Today(1980)

Art Bears アート・ベアーズの3rdにしてラストアルバム。若干(ほんとに若干)普通に聴こえる曲が増えたか。普通にリズミックだったりする。これはこれでいい。カウ人脈は、リンゼイ・クーパーが、ダグマー、クリスと NEWS FROM BABEL なるユニットを組ん…

オーラの泉

昨夜の「オーラの泉」ベッキーも面白かったが、次回は木村多江である。この番組のゲストは人生の転機を迎えた人が、自然に出演するようになるというふれこみであるが、私にとって気になる人も結構出てるので、シンクロニシティを感じたりする。

昔撮った娘のビデオ

最近DVDに焼くことを覚え出して、やはり男は子供で、新しいおもちゃを手に入れたように、けっこうはまって、昔撮った娘のビデオを焼いたりしている。2,3年しかたっていないのに顔がずいぶん変わったものだと思う。将来はどういう顔になるのだろうか・…

Winter Songs(1979)

Art Bears アート・ベアーズの2nd。起承転結の無い断片のような短い曲が、これ以上削りようの無い最小限の楽器編成で、すさまじい緊張感で演奏される。カウっぽい前作もよかったが、これもいい!ダグマーは、カウ時代の地声発声と、スラップ・ハッピー時…

Hopes and Fears(1978)

Art Bears ヘンリー・カウ解散後、メンバーのフレッド・フリス、クリス・カトラー、ダグマー・クラウゼが「アート・ベアーズ」というユニットを組んでいたとは、実は知らなかった。オリジナル・アルバムを3枚買う手もあったが、+1CDの値段でBOXが買…

登場人物の姿のイメージ 日本と海外の違い

小説を読む時って、無意識のうちに自分の中で登場人物の姿をイメージしたりしないだろうか?海外作品の場合、自分の中のイメージと、本場の人たちのイメージってどのぐらい差があるのかと思って、ためしに先日書いた「パーンの竜騎士」で海外サイトを調べて…

Faust Ⅳ(1973)

Faust ファウストの4枚目。かなりセールス的には苦労したらしいが、そんなに悪くは無いと思う。1曲目の手作りジャーマンプログレ風ミニマル世界もいいし、他のアンチポップスもいい。ただし、後半、彼らにしてみれば起承転結が感じられるところが、らしく…

ベースの話

最近、なんか分かってきた気がする。というか現役時代は無意識にやっていて、ブランクの間に忘れていて、再発見したのかもしれないが。どういうことかというと、右手が弾きたいように弾くのではなく、弦が弾かれたいように右手が弾くということ。そうすると…

カワヨグリーン牧場

昨日は、とある牧場へ行った。奥さんは昔1度来たことがあったが、私と娘ははじめての場所。ちょうど羊が妊娠出産のシーズンで、生まれて初めて手ずからエサをやった。おなかの大きな羊の食欲はすごくて、手がべとべとになった。生まれて間もない子羊もいた…

幼稚園での人間関係

書こうか書くまいか迷ったのだが、とりあえあず書く。 最近娘が夜泣きをする。奥さんに聞くと、私には内緒の話だが、幼稚園での人間関係らしい。もうそんな年になったのだなあと思う。子供には良くある話だが、ある子に「もう遊ばない!」といわれて泣いてし…

竜の騎士(DRAGONFLIGHT:1968)

アン・マキャフリイ いわゆる「パーンの竜騎士」シリーズ第1作である。ずいぶん前にはまった時期があって、そのころは外伝の「竜の貴婦人」あたりまでが発売されていたはずだが、その後さらにシリーズは続いているようで、今回古本屋にあるだけ購入した。一…

今日はお仕事です。

GURU GURU(不思議の国のグル・グル)(1973)

GURU GURU グル・グルの4th。A面はなんどグル・グル流ロックンロール大会。うーん、このバンドでロックンロールは期待してなかったなあ。B面は今までどおりのダルダルな世界、中国か東南アジア風の音響世界がまたいい感じ。うーん、B面だけなら好きな…

Caution Radiation Area(1974)

AREA 待望のアレアの2nd。シンセサイザーによるノイズ的な音響を多用し、前衛色実験色が強まるが、基本はまごうことなきジャズロック。例えばソフト・マシーンと比べても、のりはよりロック的にソリッドに、和声とソロ楽器の間のテンション感は逆にジャズ…

The Faust Tapes(1971-1973)

Faust ファウストの3rd。ヴァージンレコード移籍第一弾。さまざまな曲や音響の断片が間断なくつながる。この感じが実に心地よい。曲も反ポップスから素朴なアコースティック曲までバラエティに富んでいる。一番売れたというのもわかる。(かなり廉価の販促…

KANGURUH(1972)

GURU GURU グル・グルの3rd。カンガルーの表ジャケット、怪しいおじさんの裏ジャケットからわかるように、おどろおどろしさが若干後退、明るさとユーモラスさが加わる。この後このユーモア路線が前面に出てくるようで、それを嫌ったのかベースがこの後脱…

MOVE OVER(ジャニスの祈り)

松浦亜弥 午後の紅茶のCMである。スモーク・オン・ザ・ウォーターは許せても、これはどんなもんだろう。かなりがんばっていることは認めるが、ジャニスは聖域ではないかという気がする。特にジャニスのコアなファンでは無いのだが・・・・・単なる年寄りの…