2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルックナー 交響曲第3番

クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1954) 1.よりもテンポは速く、こまかい即興がちりばめられ、一瞬の油断もならない。時折クナのうなり声が聞こえる熱演。オケの乱れもクナなればご愛嬌か。これは、ブルックナーを堪能するという…

クナのブル3

クナッパーツブッシュが指揮したブルックナーの交響曲第3番の音源は、今のところ下記の5種類 1.1954/04 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 オフィシャル盤 2.1954/10 バイエルン国立歌劇場管弦楽団 3.1960 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 4…

追悼 パバロッティ

重態という事は知っていたが、パバロッティが亡くなったそうである。必ずしも好きな歌手ではなかったが、実力は認めている。もう71才だったのだなあ。

忘れられないアニメ主題歌の名曲

ラムのラブソング(うる星やつら)(1981〜1986) 作詞:伊藤アキラ・小林泉美 作曲・編曲:小林泉美 歌:松谷祐子 ttp://jp.youtube.com/watch?v=eQ3CjOEDA_Y ストップ!! ひばりくん!(1983〜1984) 作詞:伊藤アキラ 作曲・編曲.小林泉美 歌:雪野ゆき tt…

ブルックナー 交響曲第5番

インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(1987) 困った困った。久々に聴いたがこれもかなりいい。全体に速めのテンポによる推進力が抜群である。もうブル5はベストとか決めないことにした。

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

朝比奈隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団(1981) 懐かしい音源が廉価で復刻していたので思わず購入。この曲は昔から違和感があった。普通に考えればショスタコーヴィチ版「運命」といった趣で、「苦悩を突き抜けて歓喜へ」という曲なのだが、その歓喜で…

摩耶の葬列 異色長編傑作選

一条ゆかり 古本屋で見つけた文庫。 1972年「りぼん」はとんでもない企画を打ち出した。A5版とはいえ、半年の間、毎月同一作家に128ページの別冊付録を書かせると言うものである。白羽の矢が立ったのが一条ゆかり、作品は 春は弥生 4月号 クリスティー…

奥さんが蚊に刺されて、唇の半分がスネオ状態になってしまった。私は全くさされなかったのだが・・・蚊も避けるようになったか?

風の陣

高橋克彦 この物語は、もう10年ぐらい前に第1巻が出たのだが、掲載雑誌の休刊があって、もしかしたらこのまま立ち消えになってしまうのかな、とも思っていたのだが、2001年から別の雑誌に連載が再開されていたようで、現在文庫でも3巻まで出ていて9月に…

火怨

高橋克彦 久々に読む。いわゆる阿弖流爲(アテルイ)の乱の話である。のっけから速い展開と同時に蝦夷の「気持ちのいい男達」が続々集ってくる。ここら辺の展開は見事。本当に「気持ちのいい男達」ばかりで、敵役の坂上田村麻呂もその分に漏れない。そして阿…

ブルックナー 交響曲第7番

インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(1985) これも久々だ。テンポの変化はあるが変化のさせ方が絶妙なので、どこまでも自然である。これぞブルックナーという響きも散見する。ただし全体のバランスからすると第4楽章がやや速いか。しかしこれは3大…

ブルックナー 交響曲第9番 

朝比奈隆指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 残響の長さを考慮したとはいえ、ちょっとテンポが遅すぎる。悠然というより腑抜けて聴こえてしまう。

ブルックナー 交響曲第5番

朝比奈隆指揮 東京都交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 車でではあるが、久々に聴いてこれはすごいぞと思った。どこにも無理が無くどこまでも自然体である。最終楽章の若干のオケの乱れが実に惜しい。この曲は自分の中でベストを決めるのが非常…

ブルックナー 交響曲第5番 朝比奈隆指揮 東京都交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 ブルックナー 交響曲第9番 朝比奈隆指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂 ブルックナー 交響曲第7番 インバル指揮 フラ…