文学

エミリ・ディキンスン(またはディキンソン)

uzuram様のページで懐かしい名前が挙がっていた。100年ぐらい前のアメリカの詩人である。そもそも彼女を知るきっかけが不純で、図書館だったか本屋だったか、彼女の詩集を見つけたのだが、帯に彼女の肖像画があり、それがえらくかわいかったので、とりあえず…

三島由紀夫の「遠乗会」

若い頃(というか子供の頃)小説でも映画でも、とにかくストーリーや発想が全てで、映像表現技術や文章表現技術等、気にもしなかったものだが、三島由紀夫の「遠乗会」の1行目を読んで、それこそ頭がくらくらし、腰が抜けるような思いをした。文章は表現技…