オズの魔法使い(1939)

今、往年のハリウッド映画が500円で発売されている。この映画は、ずいぶん前にテレビで見たきりで、ほとんど覚えてなかったので、買ってみた(字幕が読めるようになったら、娘に見せようということで)
ドロシーが竜巻に巻き上げられ、魔法の国へたどり着いた時の音楽とセリフが、レインボーのコンサートの冒頭に使用されているのだが、そこを確認できてうれしかった。
以前、ジュディ・ガーランドがこの撮影時16,7歳だったのに、ドロシーの年齢設定が13歳ということで、すでにふくらんでいた胸をめだたないように締め付けて(さらしってアメリカにもあるのか)衣装をつけて、苦しかったということを語っているのを見たことがあるので、ついつい胸元を見てしまった(汗)
オズに会いにエメラルドシティをめざす道が「黄色の煉瓦道」であるが、これって「イエロー・ブリック・ロード」じゃない?エルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」と関係あるのか?と調べてみたら、良くは分からなかったが、関係はあるらしい。虚飾に満ちた上流社会(?)の象徴として「イエロー・ブリック・ロード」という言葉が使われているようだ。つまり、そことの決別の歌というわけだ。