モーツァルト 交響曲第34番

ティントナー指揮 シンフォニー・ノヴァ・スコシア(1989)
「ティントナー・ メモリアル・エディション」シリーズである。
帯に「比較的人気薄」と書かれているが、34番が人気が薄いという事は初めて意識した。そういえば、コレギウム・アウレウムの後期交響曲集を持っているが、33番から始まっているが34番は飛ばされている。
例の40枚組みも、調べてみたら40枚もあるのに34番が無い!なぜだ?ネットで調べてみても、なぜ人気薄かはよくわからない。後期6大交響曲の直前ということで割をくっているのか?
聴いてみても、ティントナーが素晴らしいせいなのかもしれないが、後期6大交響曲に負けないぐらい深みのある曲だと思う。同じハ長調の41番を髣髴とさせる部分もある。不人気がゆえに他の指揮者の録音が少ないので、結局これ1枚しか手元に無いことになるのかなあ。