プッチーニ「トゥーランドット」第3幕フィナーレ(ベリオ版)

シャイー指揮 ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
先日書いた「トゥーランドット」フィナーレ(ベリオ版)であるが(こちら
プッチーニ・ディスカヴァリー」という、なかなか録音されることが少ないプッチーニの珍しい曲を集めたCDに収録されていた。
さて、ベリオは現代音楽の作曲家ということで、現代音楽的な響きが散見し、元曲とのつながりはけっしていいとはいえない。
が、ラストがお祭り騒ぎでないことは好感が持てる。全体に幽玄な美しい仕上がりである。