ヴァイゲルト指揮 バイエルン放送交響楽団(1953)
アストリット・ヴァルナイ:サロメ
ハンス・ブラウン:ヨハナーン
ユリウス・パツァーク:ヘロデ
ハンス・ホップフ:ナラボート
マルガレーテ・クローゼ:ヘロディアス
ヘルタ・テッパー:小姓
ハンス・ヘルマン・ニッセン:カパドキア人
「サロメ」も1枚は持っていたかったが、やはり好きなヴァルナイを選択、彼女は早々にヘロディアスに移行したために、サロメを歌っているのは貴重とのこと(スタジオ録音)。ちなみに指揮者のヴァイゲルトはヴァルナイの発掘者、兼旦那とか。1955年には亡くなってしまっているが。
さて、実はこのオペラを通して聴くのは初めてなので、偉そうな事は書けないが、先入観で難しいそうだと思っていたのだけれど、通俗王(笑)のシュトラウスなので、大変聴きやすいオペラだった(当時は和声が新規ということで問題視されたようだが)
ヴァイゲルトの指揮は(他を聴いてないので比べようがないのだが)派手さはないが堅実な印象。
「サロメ」は、マルフィターノの映像を衛星から録画していたが、いつ見れることやら。