田面木のおばば

田面木のおばば
三島由紀夫の死と謎」という古本を読んでいて「八戸」が出てきてびっくりした。
我々世代には懐かしい中岡俊哉の著書からの引用で、三島由紀夫の霊を呼び出したときのイタコが八戸の通称「田面木のおばば」であった、という話。(田面木は「たものぎ」と読む)
イタコと言えばう恐山のイメージが強いと思うが実は八戸にも多いらしい。
この本は文庫だが、単行本発行時が1986年であるし、中岡俊哉の著書はさらにもっと古いであろうから「田面木のおばば」はとっくに亡くなっていると思うが、ネットでは全くひっからなかった。
何にせよ、こんなところで八戸に出会うとは思わなかった。