昨日の甲子園、青森山田の対戦相手が滋賀県ということで、彦根藩 井伊直政の「井伊の赤備え」にちなんで応援席が赤一色だった。(実際に「建学の精神」ということで説明されていた)相手が青森でなかったら応援したかったところだ。
それはさておき、前回の小野政次(高橋一生)と甥の小野亥之助(のちの直政の重臣朝之)の関係が、政次の子供時代の父正直との関係とオーバーラップするさまも良かったが、今回の直虎と政次が囲碁を打つシーン、そして政次と亥之助の母なつのシーンが、脚本が素晴らしく、また、その微妙な登場人物の心の機微を演じきった3人が素晴らしかった。
次回も凄いことになると思うが、現段階で今回を個人的には神回としたい。
こんなにいいのに視聴率が悪いらしい。もう、視聴率は気にせずに、いずれ歴史に残るであろうこの大河ドラマは、このままのテイストで突っ走って行ってほしいと思う。
ちなみに井伊谷三人衆、近藤康用役の橋本じゅんは、背が高いイメージ的があったが、三人衆が並んで立っているときに鈴木重時の菅原大吉のほうが高かったので、ちょっとびっくり。調べたら菅原大吉は181cmもあった。で、でかい。