バッハ「ヨハネ受難曲」
ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ室内管弦楽団(1977)
ローザンヌ声楽アンサンブル
福音史家:クルト・エクウィルツ(テノール)
イエス:ルート・ファン・デア・メール(バス)
フェリシティ・パーマー(ソプラノ)
ビルギット・フィニレ(アルト)
ヴェルナー・クレン(テノール)
フィリップ・フッテンロッハー(バス)
こちらはマタイに比して、腑抜けた感じはせず、透明感と抒情性と柔らかみの同居した、私がコルボに期待した通りのバッハである。正直コルボのバッハが全部マタイみたいだったらどうしよう、と思っていたのでホッとした(笑)