モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」より第4楽章

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1956)
さて、DVDにはドキュメンタリーとストラヴィンスキーの「火の鳥」そして上記のモーツァルトの映像が入っている。
アナログ時代シューリヒトのモーツァルトが名演扱いであることは知っていたが、当時の私は、モーツァルトの交響曲は古楽器しか聴かない!という変なこだわりをもっていたために聴く機会がなかった。今回のBOXにも入っているが、オフィシャルも手に入れたいところ。
さて、初めて見るシューリヒトの映像だが、直立不動でほとんど肘の先だけを動かす必要最小限の指揮ぶり。右手はメトロノームのように正確に上下し、左手も細やかではあるが動きは少ない。ただし眼光は異様に鋭い。うーんかっこいいな。