ジャズ

ファラオ・サンダース

それで、思い出すのが、ここでも少し書いた、ファラオ・サンダースである。彼もインド思想、宗教の影響が強いが、せっかく彼のサックスを聴きたくて買ったライブが、延々と、単音を曲のリズムに乗って吹いているだけの曲とかが、平気であったりするのだ。あ…

PTAH THE EL DAOUD(1970)

ALICE COLTRANE こちらは、ジョン・コルトレーンの(2度目の)奥さんで、ハーピスト兼ピアニスト、アリス・コルトレーンのアルバム。この人もファラオとほぼ同時期にジョン・コルトレーンのコンボに加わっていた。前任者はいかにもJAZZJAZZしい名手…

Karma(1969)

Pharoah Sanders 前述の、ジョン・コルトレーンが、フリージャズに移行した時に、パートナーに指名したのが、若き日のファラオ・サンダースである。同じ楽器を吹く人間と組むと言う事は、よっぽどのことである。コルトレーンの死は、彼にとってよほどのショ…

Om(1965)

John Coltrane ジョン・コルトレーンを、一般的でないと言うと、ジャズファンには怒られる。しかし、このアルバムを含む一連の、フリージャズ移行以後はどうだろう?タイトル「オーム」からも伺えるように、東洋思想、宗教的色合いも濃い。ネットでいろいろ…

ビル・エヴァンストリオ(とスコット・ラファロ)

クラシックモードといいながら夕べはJAZZにちょっと浮気。なぜなら、ビル・エヴァンストリオ「ワルツ・フォー・デビー」を録音したその日のヴィレッジヴァンガードライブの丸一日分のCDを入手したから(停電が起きた部分も入っているらしい)時間が無…