「ファウンデーション・シリーズ」+「ロボット・シリーズ」

アイザック・アシモフ
としたい。元々両方には、つながりは無かったのだが、長いSF隠遁期を経て、1984年に「ファウンデーション・シリーズ」の続編を書いたらヒューゴー賞受賞。それで気をよくしたんだか、なんだか、この、彼の代表的な2シリーズの融合をこころみ、(間の話はまだ執筆予定があったらしいが)とりあえず、生きているうちに完結。(ハーバートが「デューン」を未完のまま逝ったのは、大変残念)というわけで、別々に読んでも面白いし、融合するという事を頭に入れつつ読むのもまた楽しい。ラストで、悠久のお仕事を終える「オ○ヴォー」さんに、涙をこらえつつ「ご苦労様」という感じ。