エル・シド(1962)

主演:チャールトン・ヘストン
いわゆるチャールトン・ヘストンの史劇スペクタクルの一環であるが、(他にはご存知「十戒」「ベン・ハー」等)某日記にお邪魔した折書いたとおり、私はこの作品が一番のお気に入りである(ただし、テレビの吹替えでしか見た事が無いが)納谷悟朗内海賢二家弓家正等、名声優陣を堪能できる。実際には、どんな話かと思って調べた事がある。いろいろな解釈があるようだが、私が調べた時は、実は、キリスト教側とイスラム教側を、うまく渡り歩いた金目当ての傭兵隊長だったとされていた。(キリスト教社会の)歴史上の必要性から、英雄に祭り上げられたふしがある。まあ、それはそれとして、この映画の中の「エル・シド」は、ひたすら信義を全うする男くさい好男子なので、映画として楽しもう。
ちなみに、一般には「エル・シッド」なので、調べたい方はこちらでそうぞ。