「ブレードランナー」製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション

序論
いつかはこういうものが出るとは思っていたが、時期をづらして欲しかった(笑)
なぜならガンダム劇場版3部作のオリジナル版発売やらなにやら重なっているためだ(涙)
内容は以下のとおり
1.ファイナル・カット
2.ワークプリント(試写版)
3.劇場版
4.完全版
5.ディレクターズカット/最終版
+ドキュメンタリー(8時間!)

3と4は大昔レンタルビデオで見て、5はLDとDVDで所有している。

今回はやはり2が目玉だ。これを見た映画会社側が、残酷シーンのカットや万人がわかりやすくなるためと称したナレーションの付加、いかにもハリウッド的なハッピーエンドシーンの追加を要求してできたのが 3 、4はアメリカ以外での上映とビデオ発売のための編集版でカットされた残酷シーンが復活するがナレーションはそのまま。5 はナレーションとハッピーエンドがカットされたもの。1 は 5 を元にデジタル合成等で矛盾点や不備を補ったものらしい。

版の違いについてはウィキペディアに詳しいので下記をどうぞ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC

昔は、デッカードも実はレプリカントだった、という説には抵抗があったが、考えてみるとデッカードレプリカントなら主要人物のほとんどがレプリカントということになり、身勝手な人間達にもてあそばれているレプリカントの悲劇の話だ、と思うなら、それもありかもしれないと思うようになった。