カーペンターズ 40/40

Carpenters
さて、ざっと聴いてみたが(気になる曲は聴き比べた)"Yesterday Once More"にかつて収録された曲はその音源、他の曲はオリジナルCDの音源が元になっていると思われる。(リチャード本人が全面的に再録音、リミックスしたベストは"Yesterday Once More"だけのはず)
ただし、"I Need to Be in Love"(青春の輝き)はイントロがピアノから始まるオリジナル・バージョン(こちら)(ということは、聞き落としているだけで、他にもオリジナル・バージョンからのものもあるかもしれない。もしそうだったら御容赦)
そして、先日も書いた左右の分離をより鮮やかにして、各楽器もより鮮明にし、曲によってはカレンのボーカルにエコーが加味されている模様。
"Yesterday Once More"では"Close To You(1970)"からは2曲だったが、"40/40"ではさらに4曲追加されている。特に「メイビー・イッツ・ユー」は後のヒット曲と比べてもなんら遜色の無い出来の曲で、日本のファンのレベルの高さが証明された形になった。