トスカニーニのエロイカ

ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1949)
以前にも書いたが、トスカニーニベートーヴェンの交響曲は、それぞれ一番後に録音されたものしか持っていなかった。当時は他が廃盤状態だったからだ。
なので、それ以外の録音が今回大変ありがたい。
今回初めて聴く「エロイカ」は1939年と1949年、共にNBC交響楽団。で、実は1939年盤は既に聴いてしまっていた。音が貧しいせいか1951年盤のように、ただ速いだけの演奏に聴こえてしまったので、この1949年盤もあまり期待していなかったが、これは違った。
速いことは速いが、味わい深さに満ち満ちた速さで、一瞬の油断もできない。けだし名演であろう。

 

「エロイカ」以外の今回初めて聴くベートーヴェンの交響曲をまとめると
第1番 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1921)第4楽章のみ、BBC交響楽団(1939)
第4番 BBC交響楽団(1939)
第5番 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1920)第4楽章のみ、NBC交響楽団(1939)
第6番 BBC交響楽団(1937)
第8番 NBC交響楽団(1939)