ヤードバーズの1st

ファイヴ・ライヴ(1965)
ヤードバーズ
先日ヤードバーズ版「幻惑されて」を貼り付けたのだが、実はヤードバーズはちゃんと聴いた事がなかったので、この際聴いてみることにした。
エリック・クラプトン在籍時の1stにしてライブアルバムであるが、大変に良質なブルース・ロックといえる。常に散々な言われ方をするボーカルのキース・レルフも、言われるほど悪くない。っていうかブルースハーモニカ(ブルーズハープ?)奏者が、その傍らに歌を歌っていると解釈するなら、問題ないレベルである。
ちゃんと聴くまでは、なんとなく雨後筍のごとく現れたリバプールサウンドバンドに毛が生えた程度かと勝手に思っていたのだが、他のメンバーもかなりしっかりしていたのが失礼だが意外だった。