セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1957)
マノン・レスコー:マリア・カラス
レスコー:ジュリオ・フィオラヴァンティ
騎士デ・グリュー:ジュゼッペ・ディ・ステーファノ
ジェロント:フランコ・カラブレーゼ
エドモンド:ディノ・フォルミキーニ
宿屋の主人:カルロ・フォルティ
舞踏教師:ヴィト・タトーネ
楽師:フィオレンツァ・コッソット
下士官:ジュゼッペ・モレーシ
ランプの点灯夫:フランコ・リッチャルディ
指揮官:フランコ・ヴェントリグリア
今回のカラス25CDシリーズで、プッチーニの分はすべて既に手元にあるものだった。
しかし、たぶん最大の聴かず嫌いであろう「マノン・レスコー」は収録されていなかったが、カラス歌唱があるので、この際だから購入する事にした。
なぜ嫌いかというと、単にストーリーがいやなだけである(笑)プッチーニの音楽だけ聴けは、絶対にいい事はわかっていたが、それでも聴きたくなかった(笑)あらすじを書くのもいやなので、興味のある方は御調べください。まあ、最後は天罰が下るんだから、まだいいのかもしれないが。(天罰が下らない「リゴレット」のマントヴァ伯爵の例もあるし)
さて、以前にこんな事を書いたが(こちら)まったくそのとおり(笑)これからは、ストーリーを意識せずにこのオペラを聴こう(爆)
歌手陣はほぼお馴染みの名歌手揃いだが、バスのフランコ・カラブレーゼが、実に柔らかい声質で、今まで聴いた事のないタイプのバスであった。