江戸川乱歩に愛をこめて(2011)

以前「「乱歩の幻影」というアンソロジーについて触れた事があるが(こちら)その続編的なアンソロジーが光文社から出ていた。
そこでも触れた高橋克彦さんの「悪魔のトリル」も、めでたく収録されている。
以前、芦辺拓の「明智小五郎対金田一耕助」に収録された「少年は怪人を夢見る」について
「「乱歩の幻影」の第2弾でもあれば「悪魔のトリル」とともに収録してほしいところ」と書いたが(こちら)「講談・江戸川乱歩一代記」というのが収録された。
で、また読んでないので、今日は紹介のみ(汗)

収録作品は、以下のとおり。
芦辺拓「講談・江戸川乱歩一代記」
森真沙子「無闇坂」
恩田陸「新・D坂の殺人事件」
有栖川有栖「屋根裏の散歩者」
江戸川乱歩小酒井不木「屍を」
高橋克彦「悪魔のトリル」
島田荘司「死聴率」
大槻ケンヂ「怪人明智文代」
辻真先「東京鐵道ホテル24号室」
北杜夫「女王のおしゃぶり」
鈴木幸夫「小説・江戸川乱歩の館」