ドビュッシー管弦楽 その1

ドビュッシー管弦楽  その1
ドビュッシー
小組曲
スティリー風タランテラ
スコットランド風行進曲

マルティノン指揮 フランス国立放送管弦楽団(1973/1974)
ドビュッシーの管弦楽の代表曲である「海」と「管弦楽のための『映像』」のあとは、作曲順に聞いてゆく。
「小組曲」はピアノ曲をドビュッシーの友人が管弦楽編曲したもの。
この時期のドビュッシーは、未だロマン派の影響下にあるが、その分、哀愁感たっぷりのチャーミングな曲ぞろいで、これはこれで聴く価値は充分あると思う。
なお、マルティノンのドビュッシーBOXには、実質的にピアノ協奏曲である「ピアノと管弦楽のための幻想曲」(1892)も収録されているが、こちらはドビュッシーピアノ全曲BOXの時に合わせて聞こうと思う。