カーター・ディクスン「赤後家の殺人」

カーター・ディクスン「赤後家の殺人」
以前挫折したディクスン・カーカーター・ディクスン)であるが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2011/11/22
ルパン・シリーズも読破したことだし、再々挑戦してみることにする。
ちなみに、上記の
「初期のアンリ・バンコラン、そしてギデオン・フェル博士、ヘンリ・メルヴェル卿を2冊づつ読んで」とあるのは
「夜歩く」「絞首台の謎」「魔女の隠れ家」「帽子収集狂事件」「プレーグ・コートの殺人」「白い僧院の殺人」の6冊。
さて「赤後家の殺人」であるが、フランス革命時の由来話を含めて、大変面白く読めた。最後まで、目が離せない展開、というのも久々だ。
殺人トリックの真相については意見が分かれているようだが、個人的はありだと思う。