フォーレ:ピアノ曲全集を聴いてゆく

フォーレピアノ曲全集
ジャン=フィリップ・コラール(P)
(ブルーノ・リグット(P))
フォーレ室内楽全集の後は歌曲を聴いてゆくつもりだったが、室内楽のピアノ部分もやたら良かったので急遽ピアノ曲全集も購入してしまった。すべてジャン=フィリップ・コラールの演奏だが4手の曲が2曲あり、それがブルーノ・リグットとの共演。

フォーレピアノ曲は、例えば「夜想曲」13曲、「舟歌」11曲等、同一タイトルの曲が多いのだが、その同一タイトルの曲群が初期から後期にかけて作曲されている。
つまり、同一テーマの曲でフォーレの作風の変遷がわかるしくみになっている。