2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

デューン「砂の惑星」

フランク・ハーバートが亡くなった後、息子(+共作者)で「デューン前史」が出版されていた。最初は買っていたが、めんどくさくなってやめてしまった。 久々に調べてみたら、下記の2冊で元シリーズを完結させたらしい。 "Hunters of Dune"(2006年) "Sand…

花の下にて春死なむ(1998)

北森鴻 ビアバー「香菜里屋」のマスター・工藤を主人公とする「香菜里屋シリーズ」の第1弾。 いわゆる「安楽椅子探偵」ものということで、ある程度内容は予想していたが、実際は予想をはるかに上回った。 短編に盛り込まれた見事な多重構造、謎をもつビアバ…

龍興山神社

近年八戸市に編入された、ジャズフェスティバルで有名な南郷区であるが、以前もちらっと書いたが、平家落人伝説のある「島守」という地区がある。(こちらとこちら) 大昔、免許を取りたての頃、土日にやたらと車で走り回っていた時期があり、たまたま「島守…

The Beatles

The Beatles 通称「ホワイト・アルバム」は昔から好きなアルバムで、セルフ・プロデュースの荒削りな魅力がたまらんのであるが、リマスターではそこらへんが若干抑えられている気がする。 例えば、"While My Guitar Gently Weeps"は、ゴリゴリしたベースが全…

モード

私にはモードがあると書いてきた。プログレ、クラシック(ブルックナー、オペラ)ミステリー、SF etc etc 歳のせいなのかどうなのか、オペラモードの最中にビートルズリマスターが発売されたせいなのか、モードが関係なくなりつつなるのかもしれない。ので…

アラン・ホールズワース

アラン・ホールズワースがソフト・マシーン在籍時の映像があった。"Bundles"発売前のスタジオライブ あいかわらず、"Bundles"の再発が無いなあ。 2010/09/03 追記 ロイ・バビントンは"Fender Bass VI"を使っている。若いころ、7th の曲をコピーした時、いや…

「大魔神」(1966)「大魔神怒る」(1966)「大魔神逆襲」(1966)

大魔神シリーズもDVDが高いなあ。 平成大魔神の企画があったが、つぶれて内容が平成ガメラに引き継がれているって話は知らなかった。それで平成ガメラが伝奇色が強いのね。

大巨獣ガッパ(1967)

この時代、ゴジラやウルトラマンのヒットを受けて、今まで怪獣特撮をやらなかった映画会社も怪獣ものを作るようになった。日活は「大巨獣ガッパ」松竹は「宇宙大怪獣ギララ」 ギララはそうでもなかったが、ガッパは怪獣の親子愛が印象的だった。また見たいと…

Magical Mystery Tour

The Beatles 気づいたこと2点。 "Magical Mystery Tour"のラストで、奥のほうでチェレスタ、もしくはグロッケンシュピールのような音を見つけた。旧盤を聴きなおしたら勿論ちゃんと入っているのだが、リマスターを聴くまではまったく気がつかなかった。 "St…

巨人の飴

先日の東京土産であるが、1個だけ激辛味が入っているという。ためしに娘が1個試したところ、見事1個目でビンゴ(笑) 奥さんと一舐めづつしたが、いわゆる激辛料理のように、美味しい辛さではなく、不味い辛さでまあ、しゃれであろう。

ピーター在籍時のジェネシス

今更であるが、アマチュア時代の私の白塗り(こちら)のルーツを紹介。 大昔、フィルムコンサートで見た映像。正式発売はないのかなあ。 "Watcher of The Skies" "The Musical Box" "I Know What I Like" 月影の騎士(旧邦題)

ぶぶ漬け伝説の謎 (2006)

北森鴻 「裏京都ミステリー」シリーズ第2弾で今のところ北森鴻の最新の文庫化である。 このシリーズは、北森鴻の作品の多岐のジャンル(骨董、歴史、考古学、ハードボイルド、料理等々)をひとつにまとめ、さらに京都という味付けをした、北森鴻集大成のシ…

ドラマ「深夜食堂」いよいよ開店!営業直前スペシャル

(原作:安倍夜郎) ネットのお仲間も書いておられるが、私も奥さん経由で原作にははまっているので、ドラマ化には興味がある。(当地では順次遅れて入るのでもうちょっと我慢) 漫画の実写化は(最近もとんでもない「おせん」とかあったし)期待しすぎると…

支那そば館の謎(2003)

北森鴻 実在する京都は嵐山の「大悲閣千光寺」を舞台に、そこへ泥棒に入ったことをきっかけに寺男になった有馬次郎、実は名探偵の住職、を中心に彼らをめぐる人々のユーモア・ミステリー「裏京都ミステリー」シリーズ・・・・と思いきや、本格推理、ハードボ…

エリーナ・ガランチャのオクタヴィアン

先日紹介したメゾのエリーナ・ガランチャのオクラヴィアンが画像無しだがあった。彼女のアルバムからだが、彼女のアルバムにわざわざゲストで元帥夫人とゾフィーで一流歌手が招かれているのが贅沢。さすがグラモフォン。 第2幕、ばらの騎士として登場し、ゾ…

ラミーカミキリ

これまで、当地では金曜深夜に放送されていた「探偵!ナイトスクープ」が土曜深夜に移った。おかげで「朝まで〇テレビ」で月1回つぶれていたのがなくなってよかったよかった(笑) で、ガチャピンがモーニングを着ているような虫として紹介されていたラミー…

R.シュトラウス「ばらの騎士」

エーリッヒ・クラーバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)

日本と欧米の感受性の違い

改めて思うのが日本と欧米の文化、というより感受性の違いである。 欧米は「目に見えるものが存在し、目に見えないものは存在しない」という文化である。 日本では世界でも珍しい「歌舞伎の黒子」というものが存在する。現実に舞台の上に存在しても、見るほ…

プッチーニ「蝶々夫人」

オーレン指揮 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団(2004) 演出:フランコ・ゼッフィレッリ 衣装:ワダ・エミ 振付:田口道子 蝶々夫人:フィオレンツァ・チェドリンス スズキ:フランチェスカ・フランチ ピンカートン:マルチェッロ・ジョルダーニ デアゴ…

はごろも自然遊園地

八戸の地図を見ると、八戸の海岸沿いの道、通称「うみねこライン」を南下してゆくと、八戸線「金浜駅」のそばに「はごろも自然遊園地」がある。 以前から気になっていたが、今は廃墟状態のようだ。(こちら)(こちら) 地元出身の会社の同僚には、幼少時遊…

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

The Beatles このアルバムはそもそも、当時としては限界ギリギリのオーヴァー・ダビングがされているので、さすがに今までのリマスター盤ほどには臨場感は無い。が、それでこのアルバムの価値が下がるわけではない。

Past Masters(Disk 2 の途中まで)

The Beatles ビートルズのリマスターも、次はペパー(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)なので、アルバムに収録されていない曲を収録した「パスト・マスターズ」のペパー以前の曲をチェックする(1966年の"Paperback Writer" "Rain"まで) 「レイン」…

シャキーン!

先日、竹本総子が出ていた「シャキーン!」であるが、なんと「仮面ライダー響鬼」にも出ていた松田賢二が出たではないか! この番組はエンディングでキャストをあまり書かないのだが、けっこう豪華である。例えば、映画のCMのナレーションをよくやる遠藤憲…

エチゼンクラゲ?

先日、海岸にクラゲの残骸が散乱していたと書いたが(こちら)そのままの形のものもあり、直径50cmぐらいあったのだが、地元出身の同僚に聞いて見たところ、八戸ではそんな大きなクラゲは昔はいなかったとのこと。 これが噂のエチゼンクラゲだろうか。発…

Revolver

The Beatles 何遍も書いているが、通しで聴くのは本当に久しぶりなので、なんでこんなに凄い曲ばっかり1枚のアルバムに入っているんだろう、と改めて思う。もうあんまりリマスターの感想の体(てい)をなしていないな(自爆) "Eleanor Rigby"の弦が生々し…

孔雀狂想曲(2000)

北森鴻 繰り返しになるが、公認サイトの人気投票で作品、キャラともに「蓮丈那智」「冬狐堂」を抑えて1位の作品である。どこにこの作品の人気の秘密があるのか、という気持ちで読んでしまう。 基本的には「冬狐堂」のように、贋作を含めて狐と狸の化かし合…

東京土産(笑)

Rubber Soul

The Beatles 久々にじっくり聴くと、このアルバムから捨て曲がほとんどないという驚異的なクオリティが始まるのだな、と改めて思う。各楽器とも聴き込んでしまうがベースなど本当に惚れ惚れしてしまう。

Help!

The Beatles リマスター聴き比べもここからはステレオ対ステレオなので、気になる曲は古いほうも聴きなおすも、だいたい通して聴く。 まあ、既出のネット上の感想とそうかわらない。旧盤は目の前のステージで演奏している感じだが、新盤は極端な話演奏してい…

某巨大テーマパークへ

実は、10月13〜14日にかけて、娘が学習発表会(我々の時代の「学芸会」)の振り替え休日ということで、奥さん、娘、娘の同級生、その妹、母親、おばあちゃん、で娘達念願の某巨大テーマパークへ行っている。 私が休みのときは絶対に混むであろう事は確実なの…