Air Cut(1973)

CURVED AIR
新しいギター、ドラムスにあのエディ・ジョブソン(当時17才)を迎えた4th。メンバーが変っても、曲によって主役が替わるスタイルは同じ。ここにベースも加わって四つ巴の万華鏡(このベースも前作からいるが3人目なんだけどね)ボーカルスタイルはライブに近づいてきたが、まだシャウトまではいってない。エディの大作は、プログレ然とした曲で、これで他のメンバーがもっとスマートならかなりいけたと思う。他のメンバーはよく言えばヘヴィ、悪く言えば野暮ったい感じ。前作までの前衛性は若干薄れたが、その分、聴き安くなったか?前作とどっちを選ぶかは、好みの問題だろう。