Three Friends(1972)

GENTLE GIANT
ジェントル・ジャイアントの3rd。変拍子はあいかわらずだが、しっとりとした印象の曲が多く、コーラスワークの見事さとあいまって、独特の幻想性を感じる。ヴィプラフォンの多用等がジャージーさを生み、カンタベリーの先取りの雰囲気もある。そういえば、イタリアン・プログレに絶大なる影響を与えたらしい。やはりたいしたバンドだ。全体的に地味な印象だが、味わい深さは格別なものがある。ちなみにドラムスが交代した。