オノレ・シュブラックの失踪 (1910)

ギョーム・アポリネール
「世界SF全集 31 短編集(古典編)」で、懐かしい作品に出会った。といっても実際に読むのははじめて。どういうことかというと、この話は手塚治虫が「バンパイヤ」の中で語っているのだ。子供だったから作品名や作者は覚えてなくても内容はしっかり覚えていたというわけ。内容はカメレオンのように壁に同化してしまう男の話。