The Song Remains the Same(1976)

Led Zeppelin
永遠の詩(最強盤)
車で聴いてしまったのだが、漠然とボーナストラックは、今までの曲順の間に入れられていると思っていた。ところがどうも違う。調べると、曲順が昔と違っている。
アナログの曲順
1-A
1. ロックンロール
2. 祭典の日
3. 永遠の詩
4. レイン・ソング
1-B
1. 幻惑されて
2-A
1. ノー・クォーター
2. 天国への階段
2-B
1. モビー・ディック
2. 胸いっぱいの愛を
最強盤
Disc 1
1. ロックン・ロール
2. 祭典の日
3. ブラック・ドッグ*
4. 丘のむこうに*
5. ミスティ・マウンテン・ホップ*
6. 貴方を愛しつづけて*
7. ノー・クォーター
8. 永遠の詩
9. レイン・ソング
10. オーシャン*
Disc 2
1. 幻惑されて
2. 天国への階段
3. モビー・ディック
4. ハートブレイカー*
5. 胸いっぱいの愛を
(*:未発表音源)
アナログ時代は 1. ロックン・ロール 2. 祭典の日 3. 永遠の詩 4. レイン・ソング はほぼメドレーで、そのつながりが実に気持ちよかったのだが・・・
10. オーシャン以外は当日の演奏曲順に直したという情報もあるが、やはりアナログ時代の順番で聴きたいなあ。
ツェッペリンはベースの練習以外でじっくり聞くのは久々である。彼等の魅力についてはいろいろな方が述べているので、今更私が言うこともないのであるが、改めて思うのはジミー・ペイジのコードワークの多彩さである。ライブだと音が薄くなりかねないので、逆にコードワークが充実しているのだということが良く分かる。「聖なる館」後のツアーなので、当然その収録曲が多いが、このアルバムもある意味「IV」を超えている気がする。もうハードロックとかプログレとかの範疇を超えているな。
唯一つの文句は、「ブラック・ドッグ」である。ジョンが指でベースを弾いている。前後の曲の関係だろうが、やはりスタジオ盤と同じくピックで弾いてほしかった。BBCライブでは(これも前後の曲の関係で可能だったのだろうが)ちゃんとピックで弾いているため、印象が全く違う。